『 何のために 勉強するのか? 』
『 何のために 働くのか? 』

『 なぜ 我が子は本気を出さないのか? 』
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親子と未来を創る塾『創』 塾長、

NPO法人 奈良情熱学校 理事長 兼 校長 の田中章友です。

現場がとても充実しているため、約2か月半ぶりのブログとなります<m(__)m>

 

 

前回の投稿 『子供を伸ばす親になるためには?』 では、

親の勝手な思い込みのまま 子に接していないだろうか?

という問題提起を投げかけた。

 

 

 

今日は冒頭の質問

 

『 何のために 勉強するのか? 』
『 何のために 働くのか? 』

『 なぜ 我が子は本気を出さないのか? 』

について。

 

 

『子ども達に聞かれたら どう答えるだろう?』 と思われた方もいらっしゃるだろうが、

それを考えるための質問ではなく、

大人自身が その質問に対して どう生きているか について。

 
勉強することで、

自分にできることの幅が広がり 質が極まる。

 

働くことで、

自分の本当にしたいことや 自分自身の本質も見えてくる。

 

それが 人さま そして世の中のためになる。

そして周囲に喜んでいただけることで、

結局は自分自身が幸せになる。

 

 

これって、

大人にとってはあたりまえのことでも、

それを本気で体感したことの無い子ども達にとっては 「 ?? ? 」 なこと。

 

 

だから、

子ども達が そう考えるかどうかは、
ひとえに 両親や周囲の大人次第だ。

 

学ぼうとしない子や成績の上がらない子、

何かに本気で取り組もうとしない子は、

両親や大人の言動を信頼していない子が多い。

 

 

彼らは、
他責にすることで自分自身を見つめることを避け、
やりきることで 自分自身の奥底を見ることを怖がる。

 

だから、本気を出さない。

 

 

そして、

もしも 両親が忙しかったり、子と個性やタイミングが合わない時には、
それを引き出すのは、『地域の大人』 の役割だ。

 

 

・本気で生きて ぶつかりながらもイキイキと生きてめちゃくちゃ元気にハタラク大人。

・他人を否定せずに、いつも周囲が喜ぶことに笑顔で命を削る大人。

・子ども達を子ども扱いせず、決めつけず、想いを聴こうとしてくれる大人。

こんな大人に なりたい。 あり続けたい。

 

 

今の教育や社会を否定する前に、
自分自身が そんな地域の大人になろう。

 

そして

もしも今が子育ての真っただ中であれば、

『親の人生観をより良くするために』

『親が自身の本来の姿を見つめるために』 我が子は生まれて来てくれている、

・・・ という事実を受け入れること。



 

それぞれが、 そう決めて毎日を生きることが、

結局 社会をよりよくするのだと、僕は信じている。

 

塾長 田中章友(自宅教室にて)

塾長 田中章友(自宅教室にて)


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