親子・企業と未来を創る教育コンサルタント / 田中章友

卒業生親子からのお手紙。『子どもの信じ方は、様々あって良い』

最近、お客様からのお声を全くアップできていなかったので、

この冬に無事推薦入試で私の塾を卒塾してくれた現高1生と、

そのお母様からのメッセージを今日は紹介させていただきますね。

この子は当初勉強が嫌いで(今も好きでは無いと思いますが笑)、
学校でもどちらかというとヤンチャでオシャレな男の子。

2年半前に初めて教えた頃は家では全く勉強をしていなくて、大好きなサッカーも伸び悩んでいた。

長い問題文は 見るなり鉛筆を置いてあきらめる。

連日のサッカーで疲れて、宿題もままならない日もあった。

この子は、確かに勉強は得意ではなかったけれど、優しくてとっても素直。
自分で決めたことへの根性は物凄いものがあった。

毎日サッカーの練習に往復1時間弱かけて、アップダウンの激しい山道を雨の日も雪の日も休まず、自転車で通い続けていた。

そんな彼を僕は子ども扱いせずに尊敬していたので、決して強制はせず、
常に宿題や勉強の仕方や計画、課題の分析、修正しようと思うこと・・・
などもすべて自分で考えさせる時間をとっていた。

そんなこの子を変えたのは、僕ではなく、
間違いなく サッカーのクラブチームのコーチ陣や仲間との出会いだった。

だけど、この子の生き方をガラッと変えたのは、

間違えなく当時 彼が毎日通っていたサッカーのクラブチームのコーチ陣、そしてその仲間だった。
サッカーの技術だけでなく、人としての生き方を教えてくださっていた

とっても熱心なコーチだというのが、その子の話や変わり方からも伝わって来た。

彼は感性が素晴らしく、「感情」で動くタイプ。
だから、心が動く信頼できる大人の前では、ものすごく前向きな思考と集中力を発揮する。
そのサッカーコーチのお陰で、彼は目指す夢、いや『人間像』を見つけられた。
もちろん波はあったけれども、文武両道を前向きに頑張ってくれたのは、
本気でサッカーに取り組むコーチや仲間がいたからだった。

親や学校・塾の先生が、いくら口を酸っぱくして理想を話しても、
子どものタイプによっては全く響かない(逆効果な)ことが往々にしてある。

それは、人の数だけ 多種多様な価値観が存在するから。
算命学を学んで、たくさんの親子を見てきた今だから、素直に理解できる。

その子の性分・心のタイミングを感じ取って、それを伸ばせたなら、
親子にとって これほどストレス無く幸せなことは無いよね。

その子と そのお母さんからいただいたメッセージです。

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≪卒塾生(現高1)より≫

 

自分はやらされる教え方が好きではないので、
自分で考えて勉強する所と一から教えてもらう所とがあり、
勉強しやすかったです!

この塾で学んでから、忙しい時でも勉強できる時間を探すようになりました。
ありがとうございます!!

 

≪そのお母様より≫

 

サッカーの空いている時間で個別に息子の様子を見ながら
教えてもらえたお陰で継続できました。

通い始めは嫌々でしたが、毎回塾から帰るとすごく前向きな様子で、
先生がモチベーションを上げてくれているのが分かりました。

宿題の取り組み方も少しずつ前もってやらなければダメだと意識が変わっている様子でした。その内に塾に通うことも嫌がらずに、段取りを立てていました。

まったくやる気の無い状態でしたので、
それをやる気にさせるのは人一倍手がかかったと思います。
それでもずっと見守っていただき、ありがたく思っています。

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この子は、スポーツ推薦で早くに受験が終わったんだけど、
その後も 英検という新しい目標を母親と一緒に定めて、
受験後も引き続き私の塾に来てくれていた。

このお母さんの素晴らしいところ

 

このお母さんの素晴らしいところは、

この子がお母さん一人の価値観では対応しきれない強い個性なんだと理解し、
サッカーも勉強も 信頼できる他の大人に任せたこと。

これは、実は世のお母さんには、簡単なことでは無いんだ。
『自分の責任において、我が子の勉強も しつけも せねばならない』という
自分で決めたルールに、支配されることが多いからだ。

『任せる』というのは、決して『無関心』では無く、
『子どもを信じる』ということ。

 

『任せる』というのは、決して無責任で無関心な訳でなく、

『子どもを信じる』信念だと、僕は思う。

 

『自分が先回りしてレールを敷かなくても この子は大丈夫だ』と、信じること。
『自分の考える過去の理想(常識)とは異なっても この子なら大丈夫だ』と、
信じること。

そして、『私なら、そんな子育てができる!』と、お母さんがご自身を信じること。

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