あきらめないで。
先日のある土曜日のこと。
午前の授業を終えて、駐車場で生徒さん親子をお見送りしていると、
「田中先生!」と 名前を呼ばれた。
ある卒塾生の親子が、
大学合格の報告に来てくださったのだ。
友人と共にある高校に進学したけれど、
学校に合わずに退学。
その後、
僕が中3当時に勧めていたある「通信制」の学校のことを思い出して転校。
そこで素晴らしい仲間や経験と縁をもらって、
本日AO入試で合格を掴んだとのこと。
『あの時、先生が紹介してくれたお陰で感謝しているので  すぐに感謝を伝えたくて…』
 ・・・と。
彼は興奮してこうも言った。
 『当時は、通信制というものに恥ずかしさや引け目のようなものを感じて嫌だったけれど、
 大切なのは そんなものじゃなかった。
 僕の個性には、この通信制が合っていた。
 真面目に個性を抱えて苦労をしている仲間ばかりで気持ちを分かり合え、
 そのお陰でボランティア活動や勉強も頑張ることができた。
 通信制でも立派に大学にも合格できた。
 先生の言うとおり、無理して普通科にこだわる必要は無かった。』  と。
ゴールも生き方も、何百兆通りもある。
今の失敗やつまずき・その壁は、
次のご縁への一歩でもある。
だから、皆の選ぶ道ではなく、
最初の一歩は困難そうに見えても、
自分の個性が輝けそうな道を選ぶ方が良い。
子ども達のためにも、
もっともっと様々な選択肢を自信をもって紹介できる人間になろう。
彼のお陰で、あらためてそう思った。
ありがとう。