今日はオルタナティブ・スクールや、

僕がやっている自宅2階での完全個別指導塾について、

何を大切に考えているのかを書こうと思う。

僕が自宅で開く 親子と未来を創る塾『創』 は、

一言で言えば、

 ➢一人ひとりの個性と状況に最適な学びを 提供する塾。

 ➢小学生は、

  自己肯定感UP、才能開花、学びを楽しむことを目的としている。

 ➢中学生は、これらを大切にしながらも、

  定期試験や高校受験を目標にする生徒が大半なため、

  その子の個性・価値観・学習到達度に最適な 言葉がけと学習方法・学習サイクルを提供している。


人生って、何を知るか・何を学ぶかよりも、

 『①誰と一緒にいるか』

 『②自分の心が前を向いているか』

  の2つの方が、より大切だと 僕は考えている。



子どもの一つの言動に対して、

その周囲の受け取り方や感情表現と、それに対する言葉がけは、

何十万通り以上も存在する。


その子が受け取る感情や言葉で、その子の価値観やその後の言動は創られるのだから、

①の大切さは 僕が言うまでもないだろう。



特に小学生の低学年時は、

その子の興味関心のあるものを 自由度を高く対話している。


我が子に勉強をさせるためだけに塾に預ける保護者だとすれば、

それはとても無駄な時間なのかもしれない。



だけど僕は、その時間こそが、

最も大切な学びの土台となると 確信している。


子ども達が、自分が好きなことを好きだと自信を持って言える環境。

学校では無用だとされるそのテーマを、

自分で一生懸命に楽しみながら調べたり遊んだりして、

自信満々に誰か大人に伝える時間。


それに敬意を払ってもらって、

そこから関連する学びを紡ぎだす時間。



それを可能にするのは、僕が、
これまで多くの業界・業種の企業にて、社風改革や社員研修、
数千人の人事面接のジャッジ、
そして自らも経営に携わる

そんな 塾や学校の常識からは外れた塾長だからというのも大きい。


親子と未来を創る塾『創』

親子と未来を創る塾『創』



ちなみに、『小学生(中学年)1対1完全個別コース』

先週の授業+宿題を少し例に挙げると・・・

・(授業中)様々な生き物の寿命を学ぶカード遊び

 →(宿題)最短(最弱)寿命の生き物を創造して、その絵とスペックを書く

 他にも、最も恐ろしい魔術を使う生き物を創造して、・・・などたくさん案が出た

・(授業中)地図を見ながら秘密の場所を見つける学び

 →(宿題)自宅から学校までの地図を目印付きで書く
 翌週に、僕と電話をしている設定で、その地図を見ずに僕を道案内してもらう課題

・(授業中)算数の発展文章題を解く。自分なりに面白くアレンジした問題を作成する学び

 →(宿題)親や兄弟姉妹に対してその問題を出して説明し、感想をもらって、次週にレポートする

・(授業中)対話中に好きなポケモンゲームの話題

 →(宿題)そのポケモンゲームの内容と面白さを、全く知らない塾長に(絵や本も使って)制限時間内に伝える

   ・・・ などなど


上記は低学年の一例。
高学年では、これらに加えて、
様々な教材や子ども新聞などを使った 教科を超えた思考学習の時間が増える。

  塾で育てるアサギマダラ 羽化



   ↑ (塾の様子)塾で育てたアサギマダラの羽化
   ↑ (塾の様子)アースボールを使った世の中への興味づけ授業



これが例えば 僕の塾の
『1対2~3人の対話型一斉指導授業コース』だと、

1人とじっくり対話する時間は取れないが、
3人までなら個別に最適な声掛けや対応が可能である。


そして、なんと言っても、
複数人の友人で一緒に協力したり、
ポイントを競ったり対話をしながら学びを進めると、

すべてが遊びの延長線のように楽しく力を発揮でき、
互いの発想や頑張りに影響しあえることが利点だろう。 



うん、塾らしくないと思う。


塾らしくない理由は、僕が本来 
オルタナティブ・スクールを立ち上げてやりたかったことを、

この『親子と未来を創る塾『創』 でやっているからだ。



こっからは、
オルタナティブ・スクール等について書くんだけど・・・



僕は以前、
公教育に代わるオルタナティブ・スクールを創ろうと奔走していた。


何度も有志を集めて会合や勉強会を開き、
行政や市議さんに提言をし・・・

今もあきらめた訳じゃあない。


ただ、オルタナティブ・スクールを創ること自体が目的では無いから、
急いではいない。



多様な個性・価値観の子が、

それぞれの意思で選択できる環境が大切だと考えているだけだ。


そして、僕が行政との連携にこだわってきたのは、

オルタナティブと言うからには、公教育同様に 

保護者に経済的負担を背負わせないことが大切だから。


そして、公教育と敵対するのではなく 連携したいから。



そのためなら、一条校(学校教育法で認められた学校)でなくても、

まずはフリースクールやプレイパークの運営からでも、

行政と連携しようと、現在も細々と提言を続けている。

(行政関係は、地元住民の声も含めたご縁の問題だから、急げないが・・・)



費用の面で言えば、

一条校ではない民間運営のオルタナティブ・スクールや

フリースクールは、別の公教育に形だけ在籍しながら通ってもらう。

人件費や地代などを考えると、国の支援が無いために

高額な入学金や月謝を支払ってもらわざるを得ないのがどこも現状のようだ。



国の支援が無いために

その道で頑張ってらっしゃるオルタナティブ・スクールの先輩方は、

それがまだほとんど認知されていない時代から、

人生を懸けて子ども達のために道を切り開いて来られたのだ。

そして、その実績から、今や国や公教育を変えうる望みとなっている。

本当に頭が下がる。




僕の自宅塾も、塾ではありながらも、
日中に不登校の生徒の支援もしているので、

広義ではオルタナティブ・スクールの一つだという自負がある。



塾長である僕が全て一人で指導している完全個別指導塾なので、

支援できる人数は限られている。


だけど、

今 僕の塾を必要としてくださる目の前の生徒に最適な学びと時間を

現場で常に創造して提供し続けることが、

「多様な教育を創造・実践する教育者」としての自分自身の成長になり、

それが多様な教育環境への一歩につながると信じている。



週に1回や2回の授業でも、毎日通う学校以上に、

生徒の気持ちや個性を理解している塾でありたい。

成績なんかは その後についてくるものだ。



➢➢ とと先生が自宅で営む 親子と未来を創る塾『創』

 来年度は小学生の3人までの面白一斉授業コースを復活(*^-^*)

 現在、1対2授業希望の女子中学生を募集中!
 (塾生の女子中学生が、一緒に授業を受ける子を探してらっしゃいます)



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