人間ってほんまに凄い。

 

我が子や 今一緒に奈良市のボランティア活動をしてくれている高校生を見ていて

つくづく そう思う。

 

 

セブ島での語学研修から戻った 大学二回の一人息子が 言った。

「これまでの人生で最も濃密な1ケ月だった」 と。

 

 

毎晩、多国籍の友と本音で語り合って泣き笑いの毎日。

彼らの個性を素直に尊敬して、自身の課題を自ら「変えたい!」と吐露した彼。

 

それに対して、

逢ったばかりにも関わらず、真正面から厳しいことを言い

本気で関わってくれたらしい。

 

 

あぁ 本当に ありがたいなぁ。。

 

 

学生時代に

こういう本気で自己・他者と向き合う時間を持つことがその後の人生の礎となることを、

僕も 自分の経験で知っている。

 

 

親以外の他人に 弱さや涙を見せても、

それを100%受け入れてくれる 場所。 人。

 

 

学生時代って、

学校、家庭、習いごと ぐらいが、自分の人生の全てになっちゃう。

だから、 そのままの自分の言動も感情も

出して 受け止めてくれる居場所があるかどうかで、

子ども達の 人間観・人生観が形作られる。

 

 

学校なんて 地域の狭い範囲では それが叶わなくても、

周囲には 熱くて 情があって 自分の芯をもっている仲間が

たくさん いる。

 

それに 出逢える奇跡。

 

 

 

でも、海外に行けば良いものでもなく、

これが もしも僕から薦めた研修だったら

結果は大きく変わっていたはず。

単なる語学研修にね。

 

実際、毎晩語り合って 濃い付き合いをしていたのは、

息子たちの仲間だけだったらしいから。

 

 

息子が、

自分で目標をもって、その手段を探して、決めたからこそ。

大人が決めたことや、

大人が提案したこと、

大人の思惑通りには  ・・・  なりたくないから。

 

大人の求める 大きな期待に添えないかもしれない自分を見るのも 嫌だ。

そして、 親を超えたい という潜在的な想い。

 

 

僕がそう言うと、

あなたは きっと こう言うだろう。

 

でも、

我が子は その一歩を踏み出さないから・・・ 

 

 

僕は 経験則から、

そんなあなたに こう言える。

それって、

ある日 当然 

子ども達は それをやってのけるよ。 って。

 

 

 

ゆっくりと 自己肯定感が育み、

親が 子の先を行かなければ、

 

ある時 いきなり、

我が子の成長に 感動する時が 何度もある。

 

 

 

感動できる 自分でいたい。

我が子の本質を 信じぬける 親でありたい。

 

 

親が 子にできることは、

しょせん それぐらいのもの。

 

それよりも、親は

自分を変化させる努力をした方が良い。

我が子に あーだこーだ思っている時こそ、

そのタイミングだ。

何か新しいことを はじめよう。

 

 

 

さて 話を戻すと、、、

以前から いまいち自信を持てなかった息子は 今、

 

『自分に自信しかない』と言ってのけ、

髪型もファッションも変え、

耳にピアスをしている。

 

 

そして、こう語っている。

『 人生結局は メンタル次第。

自分には できる と思えば その通りになるし、

できないと不安になれば 結果も上手くいかない。

気持ちを自分でコントロールして 行動あるのみや。 』 と。

 

 

以前 俺がおまえに言ってたことやんけー!

って ツッコミは 絶対にしてはいけませんよ(笑)

 

 

 

それでね、

人間万事塞翁が馬 だから、

あまり その結果に一喜一憂していても ダメ。

 

 

またすぐに

我が子はきっと 行き詰まって 悩んで、

親の想いとは正反対の道を 選ぶことになるだろうから(笑)

 

 

それでも、

そんな時でも、

また一回り 彼らが 人生をおもしろく 幸せにする

過程なんだなぁ と 思える 自分でありたいよね。

 

 

そんな自分であり続けるために、

僕は 働いているのだ。

 

 

僕のように 好きな仕事をしている人間でも、

やっぱり 大変な時や 辛い仕事も ある。

 

 

『好きなことばかりして楽しく生きる』

って考え方が流行ってるね。

 

だけど、僕は そうしたいとは 現時点では思わない。

70歳くらいになったら 思うかもだけど(笑)

 

 

自分が好きなことばかりでは、どうしても僕は

同じ人種と・同じ価値観で・同じ経験則で・同じ発想 になってしまいがちだから。

それだと、自分が変化・成長できにくい。

いろんな自分自身にも 出会えない。

 

 

僕の人生、

自分が思っていたのとは 全く違う人生になってるから。

それが幸せだと思うから、

今後も そうでありたい。

 

 

 

話は変わったけれど、

子どもの凄さを求める前に、

やっぱり 僕らは 自分の生き方にも 誇りを持ちたいからね。

長文にお付き合いくださり、

ありがとう。