【子ども奈良CITY】ご報告。
(主催 奈良市・奈良市生涯学習財団、 共催 子どもの参画ネットワーク奈良、実質運営 高校生達)
2018年12月16日。
大盛り上がりで、官・民間ボランティア・学生ボランティア協働による、
奈良市初の子どもが自治をする一日限りの「子どものまち」を終えることができましたー‼️
仲川市長もかねてから実現を夢見られていた子どものまちづくり。
その声で集まった僕ら社会起業家ボランティアスタッフが構想を練り、
集まってくれた高校生を中心とした学生がまちを具体的に創っていくプロジェクト。
まず、僕ら大人の感想では無く、主となってこの4ヶ月企画運営・準備までを
し
てくれた仲間である高校生が 終わった直後につぶやいた感想を下にご紹介します。
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(・・・前略・・・)
こんなに大勢の人たちに向けて何か制作をするっていうことが今までなかった。
たくさん仕事をこなしていく中で、自分の成果をみんなに認めてもらったり褒めてもらっりすることがあった。
心底嬉しかった。
自分が他者に認められてる。
こんな風に何度も思わせてくれた。
ていうかそれ以前に、みんなめちゃめちゃ優しかった。こんな生意気な後輩に耳を傾けてくれて、話しかけたらいつでも明るく返してくれるし、知らんうちにたくさんの人ととても仲良くなってた。
気がつけばみんなと過ごす時間がすごく幸せであっという間に過ぎていった。思い返すと1度も休まず参加したいと思えるようになり、テスト勉強なんかよりも2ndの準備とかを優先したりと自分の中で“子ども奈良CITY”っていう存在が大きく変わっていた。
ここが新しい自分の居場所だ、そう思えた。
(・・・後略・・・)
感想 以上。
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泣けてきますね。
今回のイベントの一番の目的は、僕らのネットワーク名の通り、
子どもが仕事を体験することでは無く、子どもが自分達で町の仕組み・形・約束事全てを
自分の手でクリエイトする、子どもの社会参画だった。
だから、なによりも この感想が嬉しくて嬉しくて。
僕ら大人は 準備を彼らに任せっきりにしたにも関わらず、
あらゆることを予測して準備をし、学生スタッフを自ら勧誘してシフトを組み、
小学生の仕事を共に創ってくれた。
ものすごい才能と熱量だった。
ほんまにほんまにスゴイ。
僕らが思っている以上に、
大人が居なくても 学生達は自ら切り拓く能力を 既に持っている。
場所と環境があればそれでいいんだなぁ。
ありがとう。
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